概要 - 文字を使用して注記を作成する

図面に文字を記入することにより、さまざまな情報を伝えることができます。それらの文字は、複雑な仕様であったり、タイトル ブロックの情報であったり、ラベルであったりします。

1 行文字

短い簡単な文字列を入力する場合は、1 行文字を使用します。入力した行はそれぞれ個別のオブジェクトとみなされるため、位置や書式などを行ごとに変更できます。

マルチ テキスト

書式設定された長い文字列を入力するには、マルチ テキストを使用します。マルチ テキストは以下をサポートしています。

注: 寸法や許容差に含まれる文字列は、寸法記入コマンドを使用して記入します。引出線が付いたマルチ テキストを作成することもできます。

文字スタイル

文字スタイルにより、フォント、サイズ、傾斜角度、方向など、文字の特性を設定します。文字オブジェクトを挿入した場合、現在の文字スタイルが使用されます。

文字スタイル STANDARD は、すべての図面に既定で存在します。必要に応じて、文字スタイルを作成したり、修正することができます。文字スタイルの標準セットを作成した後、その図面を、新しい図面を開始するときに使用できるテンプレートファイル(.dwt)として保存することができます。