Dynamo for Revit 2.10 の新機能
Dynamo for Revit 2.10 は、内部アドインとして Revit に自動的にインストールされます。
Revit を更新しても、以前の Revit リリースでインストールされた旧バージョンの Dynamo には影響しません。Dynamo for Revit 2.10 には、次のハイライトが含まれています。Dynamo for Revit 2.10·のリリース·ノートのすべての内容は、こちらのリリース ノートでご覧いただけます。
ハイライト
- Python3 コード移行アシスタント機能に加え、PythonNet ライブラリを使用した Python3 と Dynamo の相互運用機能が追加されました。
- 最新の Helix ライブラリと Sharp.DX ライブラリを利用した 3D グラフィックスのパフォーマンスが向上しました。
- パッケージ マネージャ クライアントのパフォーマンスが向上しました。
- ノードのオートコンプリートが実験的機能として使用できるようになりました。[Alt]を押しながら左マウス ボタンで入力ポートをクリックすると、ノード オートコンプリートのユーザ インタフェースが開きます。そこで表示される候補から目的のノードを選ぶことができます。
- 整数スライダの 64 ビット整数のサポートが追加されました。
- ジオメトリ ノードのパフォーマンスが向上しました。
- Dynamo PolyCurve と Solid で使用するジオメトリ ノードが追加されました。
- ViewExtension を拡張サイドバーにドッキングしたり、拡張サイドバーからドッキング解除する機能が追加されました。
- Dynamo ノードの AnyTrue および AnyFalse が追加されました。
- シード入力パラメータを取得する新しい Math.Random ノードが追加されました。これにより、Dynamo ユーザは反復可能なランダム データ セットを作成できるようになりました。
- プレビュー バブル ワークフローからのコピーが改善されました。