フリー フォーム鉄筋の位置合わせされた分布により、不規則な形状のホストのサーフェスに、可変の平面分布が取り込まれます。
フリー フォーム鉄筋を使用して、構造要素の面に沿って配置され、分布パスに位置合わせされた平面バーで鉄筋セットを作成します。サーフェス分布のように、3D ビューでモデリングし、鉄筋を位置合わせする構造要素の面を選択することができます。
位置合わせされた分布内の鉄筋が、個々の鉄筋の面 
とホスト面 
との交差に作成されます。既定では、すべての鉄筋は平面状で、ホストのかぶり厚が反映され、分布パスに位置合わせされます。
パス 
は鉄筋をホストできる要素のエッジです。鉄筋セットを配置する際に、パスを直接選択できます。セット配置中に構造要素のエッジをクリックして、パスを選択します。拘束編集モードで、パス サーフェス 1 およびパス サーフェス 2 の拘束に対して面を追加または削除することで、パスを編集できます。
かぶり厚
位置合わせされた分布に従って配置されたフリー フォーム鉄筋セットでは、鉄筋が、選択した面の交差を基点とするかぶりオフセットで作成されます。複数の面がホスト面を定義している場合、各面のかぶり厚が使用されて、個別の鉄筋セグメントが生成されます。
- ホスト面
- パス
- かぶり厚
フリー フォーム鉄筋の[スタイル]プロパティを[スターラップ/フープ]に設定すると、[スタイル]パラメータの[スターラップ/フープ]値に対する[スターラップ/フープ アタッチメント]を変更することができます。フリー フォーム鉄筋は、[スターラップ/フープ アタッチメント]パラメータの設定に応じて、コンクリートかぶりの内側または外側にアタッチされます。
セット内の鉄筋を、[位置合わせ/閉じる]の拘束で選択された平面と平行にすることもできます。
注: また、位置合わせ面をホスト要素の外側にすることもできます。
- 位置合わせ面
- パス
ヒント: 円柱内に縦筋を配置します。ホスト面として外側の面を、また分布パスとして円形のエッジをそれぞれ選択することによって、円柱内の鉄筋セットを定義します。
