Revit の基礎

Revit での作業が、従来の 2D 設計方法とどのように異なるのかを説明します。

このセクションの内容

Revit LT について
Revit はデザイン、作図、集計など BIM に求められるすべての機能をサポートするプラットフォームです。BIM からは、プロジェクトの計画、目的、数量そして履歴など求められる情報を必要に応じて取り出すことができます。
パラメトリックモデリングによる要素間の関連保持機能について
パラメトリックモデリングとはプロジェクト内のすべての要素の関係性を示しています。Revit LT はプロジェクトの整合性の保持、変更管理機能を提供します。要素間の関連付けは Revit により自動的に、あるいはあなた自身が任意に指定することができます。
Revit LT での要素について
Revit LT プロジェクトでは 3 つの要素タイプを使用します。モデル要素、レベルや通り芯などの基準要素と注釈要素です。Revit LT の要素はファミリとも呼ばれます。ファミリは図形要素とパラメータから構成されます。それぞれの要素のインスタンスはファミリごとに定義されコントロールされます。
要素のプロパティについて
プロジェクトに配置された要素をインスタンスと呼びます。要素には 2 つのタイプのパラメータがあります。1 つはタイプパラメータ、もう 1 つはインスタンスパラメータといい、要素の外観や振る舞いをコントロールすることができます。
ビデオ: パラメータを使用する
インスタンスパラメータとタイプパラメータは、モデル内のすべての要素の特徴をコントロールします。
コース: 基本事項を確認する
Revit を使用して 2D ワークフローから BIM への移行に向けて動き出しましょう。