ラップを使用すると、追加詳細、複雑な 3D ロゴ、およびアートワークを、その詳細をモデルの形状上または周囲にラップすることで、サーフェスまたはソリッド モデルに追加することができます。たとえば、標準的な宝石品の金型にアートワークを追加したり、プラスチック成形品にグリップ テクスチャを追加したり、靴底に詳細やロゴを追加します。製造に電極を使用する領域の場合は、ラップ詳細を実際のパーツに適用することも、あらかじめ抽出された電極の本体に直接適用することもできます。
注: ラップ機能は、お使いのライセンスにより、利用できない場合があります。
ラップ方法のタイプは、基本モデルの形状やレリーフの表示方法によって異なります。
次のオプションを使用して、ラップ ウィザードを開始します。
- [ワイヤーフレーム]タブ > [選択から]パネル > [ラップ] > [アンラップ]: サーフェスおよびソリッドからカーブをアンラップします。
- [ワイヤフレーム]タブ > [選択から]パネル > [ラップ] > [ラップ]: サーフェスおよびソリッドにワイヤフレーム オブジェクトをラップします。
- [サーフェス]タブ > [作成]パネル > [ラップ]: トライアングル、サーフェス、またはソリッドにオブジェクトをラップして、従属性を持たないラップを作成します。
- [ソリッド]タブ > [フィーチャ] > [ラップ]: ソリッドにラップして、ソリッド フィーチャ ツリーのエントリを作成します。このフィーチャーは、必要に応じて修正することができます。
ラップ ウィザードは、到達したラップ処理の段階に応じて、自動的に再ラップ ウィザードに変化します。