このリリースでは、新機能および機能強化により、さまざまな機能の拡張、解析精度の向上、および解析時間の短縮が実現しました。
Autodesk Moldflow Synergy - ユーザ インタフェース および Autodesk Moldflow Insight - ソルバー アプリケーションは、ライセンスとは別にインストールされます。製品のインストールを完了するには、両方のアプリケーションをインストールします。製品を初回実行する前に、Autodesk Network License Manager をインストールしてアクセス可能にしておく必要があります。
NLM は、製品のインストーラから[ツールとユーティリティ]オプションを使用してインストールできます。NLM の以前のバージョンがサーバにインストールされている場合は、そのバージョンをアンインストールします。古いバージョンが格納されていたフォルダに新しいバージョンをインストールします。すべての製品がライセンスを取得して起動できるようにするには、各ライセンス サーバで NLM が環境設定されている必要があります。NLM は使用する製品のインストール前または後にインストールできます。
LMTOOLS でサーバ ログを確認することで、ライセンスの使用状況を追跡し、誰がライセンスを引き出したかを把握できます。 現行の Moldflow 製品では、ジョブが Synergy から起動された場合に、NLM ログにユーザが SYSTEM として表示されます。この機能強化により、ジョブがジョブ マネージャによって Synergy から起動された場合でも、NLM にはライセンス チェックアウト用にユーザ名が表示されます。ジョブの発生元に関わらず、NLM のログにはライセンスのチェックアウト用にジョブ サブミッタの USERNAME@HOSTNAME が表示されるようになりました。
ログを確認するには、コンピュータに Network License Manager がインストールされている必要があります。LMTOOLSを開き、[View Log]([Config Services]タブにある)をクリックします。
Autodesk Moldflow Insight - ソルバー は、Redhat 6.5/CentOS 6.5 以降でサポートされています。