プラグイン マネージャ(Plug-in Manager)

プラグイン マネージャ(Plug-in Manager)は、Maya LT にロードされるプラグインを管理します。頻繁に使用するプラグインは、常に Maya にロードしておくことができます。プラグイン マネージャ(Plug-in Manager)を起動すると、プラグインのパスの全ディレクトリが検索され、使用可能なプラグインのリストが表示されます。

詳細については、「Maya LT に同梱されるプラグインのリスト」、および「トラブル シューティング: プラグインが見つからない」も参照してください。

検索(Search)

検索(Search)フィールドにテキストを入力します。入力したテキストに合わせて、プラグイン結果が自動的にフィルタされます。

ロード(Loaded)

オンにすると、現在の Maya LT セッションにプラグインをロードします。

自動ロード(Auto Load)

オンにすると、Maya LT の次回の起動時にプラグインを自動的にロードします。

情報アイコン

特定のプラグインの情報を表示するには、プラグインをロードして、プラグインの横にある i アイコンをクリックし、プラグイン情報(Plug-in Information)ウィンドウを開きます。

プラグイン情報(Plug-in Information) ウィンドウ

このウィンドウは、プラグイン マネージャ(Plug-in Manager)のプラグイン名の横にある アイコンをクリックすると開きます。

選択したプラグインについて次の情報が表示されます。

名前(Name)

プラグインの名前を表示します。Windows では、プラグインの拡張子は .mll です。Mac OS X では、拡張子は .lib です。

パス(Path)

ファイルの格納場所です。

  • Windows の既定のプラグインの場所: ドライブ:¥Program Files¥Autodesk¥Maya<バージョン>¥bin¥plug-ins
  • Mac OS X の既定の場所: /Applications/Autodesk/maya<バージョン>/Maya.app/Contents/MacOS/plug-ins/Users/Shared/Autodesk/maya/<バージョン>

    Maya LT は、これら両方の場所の有効なプラグインをチェックします。

ベンダー(Vendor)

プラグインのベンダー名を表示します。

プラグイン バージョン(Plug-in Version)

プラグインのバージョン番号を表示します。

API バージョン用(For API Version)

プラグインがコンパイルされた Maya LT API(Application Programmer Interface)のバージョンを表示します。

注:

Maya LT の特定バージョン用にコンパイル済みのプラグインは、そのバージョンより前または後のバージョンにはロードすることはできません。つまり、プラグインが Maya LT 2015 用に作成された場合、そのプラグインは Maya LT 2016 では動作しません。

サービス パックはそのメジャー バージョンと互換性があり、その逆も同様です。たとえば、Maya LT 2016 と互換性のあるプラグインは Maya LT 2016 Service Pack で動作します。

自動ロード(Auto Load)

プラグインが自動ロードに設定されているかどうかを示します。

ロード(Is Loaded)

プラグインが現在ロードされているかどうかを示します。

プラグイン機能(Plug-in Features)

コマンド、ディペンデンシー ノード、ファイル トランスレータなど、プラグインによって追加された機能のリストを表示します。

別のプラグインを表示するには、三角マークをクリックしてその他の登録プラグイン(Other Registered Plugins)セクションを開きます。

関連項目