Project Explorer とは
Project Explorer は、Civil 3D モデルのコンテンツを管理し、Civil 3D モデルの情報を抽出するためのオールインワン ハブです。モデルのレビュー、検証、レポート、書き出し、編集に役立ちます。
Project Explorer を使用すると、設計をより深く把握し、プロジェクトの関係者に対するジオメトリ情報の配布をより効率的にコントロールできます。
主な機能
- Project Explorer には、線形、コリドー、パイプ ネットワークなどのオブジェクト カテゴリに分けられたタブ形式のユーザ インタフェースがあります。各タブには、表形式とグラフ形式の両方で幅広い情報が表示されます。コンテンツはユーザが簡単にフィルタ、設定、および確認でき、多くのパラメータは Project Explorer ウィンドウから直接編集できます。
- ジオメトリ レポートは、Excel スプレッドシートや PDF ファイルなど、普及している幅広いファイル形式に書き出すことができます。
- オブジェクト セットでは、ジオメトリ レポート、テーブル、またはその他の AutoCAD 図面に書き出すために、オブジェクトの選択を保持できます。以降の設計変更が Civil 3D に適用されると、書き出したドキュメントに更新を適用することができます。
- Project Explorer は全体的にスタイル駆動であるため、レポート、AutoCAD テーブル、Project Explorer ユーザ インタフェース自体を、各ユーザ、プロジェクト、または組織の要件に合わせて簡単に設定できます。
- Project Explorer は、指定されたルールや設計標準に適合しない可能性のある設計領域や、さらに調査が必要なオブジェクトに対して、幅広い警告ツールチップを表示します。たとえば、パイプが長すぎたり短すぎたりする場合や、深すぎたり浅すぎたりする場合があります。また、縦断の開始測点と終了測点が、ホスト線形の測点範囲を若干超えている場合があります。これらのシナリオなど、多くのシナリオでは、Project Explorer ウィンドウ内で非常に簡単に見つけることができます。
- Project Explorer には、複数パーツ交換ツールやパイプ配管エディタなど、パイプ ネットワークを確認および編集するための幅広いツールが用意されています。
製品のチュートリアルを参照して、Project Explorer をすばやく習得してください。