書き出しと読み込みのカスタム設定を行います。ユーザはデータの書き出しまたは読み込みを行うときに、既定の[表示されるデータ]の代わりにこの設定を選択することができます。
指定したクラスのみを含む設定、または他のプログラムとの間で書き出しまたは読み込みを行うための設定を作成できます。
[書き出しおよび読み込み設定]ペインには、現在使用可能な書き出しおよび読み込み設定が一覧表示されます。書き出しと読み込みは共通の設定を共有するので、データの書き出しと読み込みの両方に同じ設定を使うことができます。
[説明]フィールドには、[書き出しおよび読み込み設定]を作成したときに入力した説明が表示されます。
書き出しおよび読み込み設定は、追加、修正、または削除できます。
書き出しおよび読み込み設定を使用すると、事前に設定したクラスとプロパティのリストを AutoCAD Electrical などの他のプログラムと共有できます。書き出しプロセスは、他のプログラムのデータ構造に合わせてオブジェクトやプロパティをフォーマットします。異なるデータ構造を AutoCAD Plant 3D に正しく読み込むには、他のプログラムからオブジェクトやプロパティをマップします。
プロジェクト レベルで書き出しと読み込みの設定をセットアップします。作成すると、[データの書き出し]ダイアログ ボックスおよび[データの読み込み]ダイアログ ボックスの[書き出し設定を選択]リストおよび[読み込み設定を選択]リストで[書き出しおよび読み込み設定]を使用できるようになります。
[表示されるデータ]の設定は、常に書き出しダイアログ ボックスまたは読み込みダイアログ ボックスの既定の設定です。システム設定なので変更できません。そのため、[書き出しおよび読み込み設定]リストには表示されません。