AutoCAD Map 3D 2022 ツールセットの新機能

AutoCAD Map 3D 2022 ツールセットのこのリリースの新機能を紹介します。技術面の詳細については、『リリース ノート』を参照してください。

ハイライト

その他の拡張

以下の FDO プロバイダのサポートを新しいバージョンに拡張:
  • FDO PostgreSQL: PostgreSQL 12.2+ PostGIS 3.0
  • ESRI ArcGIS: ArcGIS® 10.8.1
AutoCAD Map 3D 2022 ツールセットでは、以下の問題が解決されています。
  • ArcGIS Online
    • 属性の追加と更新で編集のみを許可する画層について ArcGIS Online に新しいフィーチャをチェックインすると、Map 3D がクラッシュすることがある。
    • 前回の送信が拒否され、ユーザによってキャンセルされた場合、ArcGIS Online への最新の送信が無効になる。
    • ArcGIS Online の一部のフィーチャ画層をマップ図面に追加できない。
  • インダストリ モデル
    • ローカル言語ビルド内の一部の文字列が、[ワーク フロー: ダクト テンプレートの作成]と[ワーク フロー: 座標の書き出し]の各ダイアログ ボックスで欠落している。
    • PDF への印刷時に、一部の画層で予期しないハッチングが発生する。
    • [電力]について、最後のステップが開始フィーチャの追加である場合に接続されたフィーチャの検索に失敗する。これにより、トレース方向が既定値にリセットされます。
    • Autodesk.Map.IM.FOrms.FlyIns.DocumentFlyIn から 2 つ以上のフライインが派生していると、Map 3D がクラッシュする場合がある。
    • フォームの SQLTextBox のフィルタが予期したとおりに機能しない。
    • トポロジ チェッカーのリストに、トポロジのキャプションではなくトポロジ名が表示される。
    • [データ チェッカー]ダイアログ ボックスと複合フィーチャ クラスのフォームで一部のアイコンが欠落している。
    • IntersectionReport.ico が予期したとおりに機能しない。
    • テーブル ビューで、コンボ ボックス コントロール タイプを使用して列を並べ替えても、値に従ってリストが並べ替えられない。
    • SQL Server インダストリ モデルのグラフィックス生成が遅い。
    • 表示モデルの画層に結合が含まれている場合、グラフィックス生成が予期したとおりに機能しないことがある。
    • 一部のインダストリ モデル データのジョブ状態を変更すると Map 3D がクラッシュする可能性がある。
  • MAPTOACAD
    • 画層に無効な属性を使用したフィルタが含まれていると、MAPTOACAD でクラッシュが発生することがある。
    • MAPTOACAD の DWG 出力で円記号が引き伸ばされる、または圧縮される。
    • 表示モデル内の同じシンボルが、MAPTOACAD の DWG 出力で異なるブロック名を取得する場合がある。
    • AutoCAD Map 3D が Autodesk Civil 3D とともにインストールされている場合、次回 .dwt ファイルを使用するときに MAPTOACAD が失敗する場合がある。
  • その他の問題
    • SHP および ArcGIS GDB への FDO 接続を保存した状態で DWG を開き直すと、切断された画層接続が表示される。
    • シンボルを XML に変換すると追加の色属性が取得される。
    • 複数のユーザが同じアタッチされた図面で同時に作業しているときに、[ソース図面に保存]でクラッシュすることがある。
    • [ポリゴンのスタイル設定]ダイアログ ボックスでハッチングの線の太さを編集できない。
    • MAPEXPORT の属性リスト チェックボックスで、高 DPI での表示が完全にサポートされない。
    • [プロパティ]パレットがドッキングされている場合、フィーチャの選択を解除できない。