概要 - 自動レポート

[自動レポート]ツールを使用すると、複数のレポートを同時に実行することができます。各レポートをファイルに保存したり、表として配置したり、その両方を実行することができます。 検索

各レポートごとに[レポート ジェネレータ]ダイアログ ボックスは表示されません。起動後はユーザの入力は必要ありません。[自動レポート]を使用するには、形式ファイルが必要です。レポートは画面に表示されないため、形式ファイルでは、ファイル出力、表出力、またはその両方を定義する必要があります。形式ファイルでファイル出力と表出力を定義するには、[形式ファイル設定]を使用します。 検索

同じレポート グループを頻繁に実行する場合、グループをレポート グルーピングとして保存できます。レポート グルーピングを設定するには、レポートを実行する場合と同様にすべての形式ファイルを追加し、レポート グルーピングを保存します。形式ファイルに関する情報は、拡張子が .rgf のレポート グルーピング ファイルに保存されます。次回、このレポート グループを実行する際は、前に保存した .rgf を開きます。

表出力

選択した形式ファイルのいずれかに表出力が含まれている場合は、選択したレポートの既存の表がないかチェックされます。既存の表が次の条件をすべて満たす場合、現在のレポートに一致しているとみなされ、更新されます。

一致する表がレポートにない場合、レポート表が新しい図面に挿入されます。複数の表を出力する複数のレポートを実行する場合、レポートごとに新しい表が独自の図面に挿入されます。最初の図面名と新しい図面のテンプレート名を指定できます。以降の図面名は、前の図面の名前を増分して自動的に生成されます。

形式ファイルの挿入点を定義します。定義しなかった場合、表は[自動レポート]によって 0,0 座標値に挿入されます。

レポート表のブレークは、[特殊ブレーク]オプションを使用するか、表セクションごとの行数を定義することで定義できます。表にブレークが含まれ、図面ごとに複数の表セクションが含まれている場合、形式ファイルで表セクション間の距離を定義します。

X 方向の距離と Y 方向の距離の値に基づいて、表セクションの最後から次のセクションの開始位置までの距離が定義されます。これは、1 つのレポートの複数の表セクションが同じ図面上にある場合に使用されます。値が空白の場合は、ゼロとして解釈されます。