AutoCAD Architecture toolset で作成した図面を図面交換形式(DXF)ファイルに書き出すには、次の操作を実行します。
DXF ファイルは、図面情報が保管されたテキスト ファイルで、他の CAD システムから読み取ることができます。
図面は、次の DXF 形式に書き出すことができます。
- AutoCAD 2013 DXF
- AutoCAD 2010 DXF
- AutoCAD 2007 DXF
- AutoCAD 2004 DXF
- AutoCAD 2000 DXF
- AutoCAD Release 12 DXF
AutoCAD Architecture toolset 図面を DXF 形式に書き出すと、DXF ファイルとして図面を保存する場合より結果の整合性が向上します。書き出しを行うと、すべての AEC オブジェクトが分解されている、新しい DXF ファイルが作成されます。元の図面は残ります。
元図面のサイズと複雑度に応じて、結果の AutoCAD 図面には多数のプリミティブ オブジェクトが含まれることがあり、作図パフォーマンスに影響する場合があります。
注: 図面を DXF ファイルに書き出すと、すべての AEC オブジェクトが AutoCAD 基本オブジェクトに分解されます。これらの基本オブジェクトをソフトウェアで再度開いても、AEC オブジェクトには復元されません。
をクリックします。 - 使用する DXF 形式を選択します。
- ファイル名を入力し、必要ならパスを指定します。
既定のファイル名には、[オプション]ダイアログ ボックスの[AEC エディタ]タブで指定した接頭表記または末尾表記が含まれます。
- [保存]をクリックします。