このセクションでは、プログラム内で AutoCAD スライド ライブラリをサポートしようとしている開発者のために、スライド ライブラリの形式について説明します。
スライド ライブラリの一般的な形式は、次のとおりです。
"AutoCAD Slide Library 1.0" CR LF ^Z NUL NUL NUL NULHeader (32 bytes)One or more slide directory entries (36 bytes each)One or more slides (variable length)
スライド フォルダ項目は、次の形式です。
Slide name (NUL terminated) (32 bytes)Address of slide within library file (4 bytes)
スライド アドレスは、必ず下位バイトから書き出されます。フォルダが指し示す各スライドは、前のセクションで説明した形式の完全なスライド ファイルです。スライド フォルダの終端は、空のスライド名(先頭バイトが NUL)で示されます。スライド ライブラリには、旧形式と新形式のスライドを混在して含めることができます。