AutoCAD Architecture 2009 Update 3 をダウンロードしていただき、ありがとうございます。
この Readme には、この更新プログラムのインストールおよび使用に関する最新の情報が記載されています。ご使用の製品に更新プログラムを適用する前に、この Readme 全体をお読みになることを強くお勧めします。簡単に参照できるよう、この Readme をハード ドライブに保存するか、印刷出力してください。
目次
この更新プログラムは、対応するオペレーティング システムおよび言語上で実行される次のオートデスク製品に適用することができます。ご使用のソフトウェア用の正しい更新プログラムをインストールしてください。
Update 3 をインストールする前に Update 1 や Update 2 をインストールしておく必要はありません。この更新プログラムには Update 1 と Update 2 での修正が含まれているからです。
32 ビット製品 |
更新プログラム |
AutoCAD Architecture 2009 | AutoCAD_Architecture_2009_Update3_Win_32Bit.exe |
AutoCAD Revit® Architecture Suite 2009 | AutoCAD_Architecture_Suite_2009_ Update3_Win_32Bit.exe |
64 ビット製品 |
更新プログラム |
AutoCAD Architecture 2009 | AutoCAD_Architecture_2009_Update3_Win_64Bit.exe |
AutoCAD Revit® Architecture Suite 2009 | AutoCAD_Architecture_Suite_2009_ Update3_Win_64Bit.exe |
この更新プログラムは、次のオペレーティング システムで使用できます。
AutoCAD Architecture の実行中にこの更新プログラムを適用すると、アプリケーションの終了を促すウィンドウが表示されます。この場合、[セットアップ完了後、アプリケーションを自動的に終了して、再起動する]オプションは選択しないでください。予期しないエラーが発生する可能性があります。代わりに、この更新プログラムをインストールする前に、手動で AutoCAD Architecture を終了してください。
AutoCAD Architecture 2009 Update 3 では、次の問題が解決されました。
表示テーマ
- 数字を含むマニュアル テキスト プロパティを使用すると、表示プロパティが正しく反映されない。
図面管理
- 特定のプロジェクトをロードしたり、特定の図面をプロジェクトにリンクさせると、ハングアップまたは異常終了が発生する。
- 現在のプロジェクト フォルダ内のファイルを修正すると、異常終了する。
AutoCAD に書き出し
- デバイスのワイプアウトが、書き出しの後に正しく表示されない。
グリップ
- コンセプト表示スタイルのオブジェクトを移動すると、グリップがオブジェクトから離れてしまう。
IFC
- 特定のファイルを読み込むと、壁が正しい位置からずれたり、消えてしまう。
- 特定のファイルを読み込むと、一部のスラブが正しい位置に表示されない。
- ファイルの読み込み時に異常終了が発生することがある。
- ファイルを再読み込みした後、上書きされたマテリアルが保存されていない。
パフォーマンス
- オブジェクトが選択表示されていて、ダイナミック UCS がオンに設定されている場合に、カーソルの動きが遅くなる。
集計
- 特定のスペースを含んだ外部ファイルを参照している集計表を更新すると、異常終了が発生する。
ツール パレット
- ツールを使用した設置をキャンセルしても、ブロックが図面に追加されてしまう。
壁オブジェクト
- 旧バージョンの図面から選択した壁を追加するときに中心線を基準にしてクリーンアップを行うと、クリーンアップが失敗する。
- オフセットをコピーする動作が AutoCAD Architecture 2008 での動作と異なる。
- 壁のインプレス編集の[変更を保存]ダイアログをキャンセルして閉じると、異常終了することがある。
外部参照
- ホスト図面と外部参照図面で異なる単位を使用すると、壁の線図とコンポーネント ジオメトリが正しく表示されない。
次に挙げる問題は AutoCAD Architecture 2009 Update 2 で解決され、したがって AutoCAD Architecture 2009 Update 3 でも解決されています。
注釈尺度
- ユーザが作成したツールから挿入されたマルチビュー ブロックを以降の図面またはセッションで使用すると、尺度が正しく変更されない。
図面管理
- プロジェクト テンプレートから作成されたプロジェクトが、正しいシート ストレージ場所を適切に継承しない。
- プロジェクト テンプレートから作成されたプロジェクトが、シート サブセット ストレージ場所の情報を継承しない。
- プロジェクトの詳細を作成すると、アプリケーションが異常終了することがある。
GBXML
- 異なる壁に属するサーフェスが、同じ CadObjectId で書き出される。
IFC
- 空間、手すり、足場、および柱オブジェクトが、英語版以外で間違ったオブジェクト タイプ ID で書き出されることがある。
- 半角スペースが大きなモディファイヤとして読み込まれる。
- スラブの鼻隠しと軒天井が英語版以外で正しく書き出されない。
- IFC ファイルをプロジェクトに読み込む際に、レベルと高さの情報が逆の順序で作成される。
- タイプ「共有」の壁に適用されたマテリアル セットが正しく書き出されない。
集計表
- 集計数の列が、最初にプロパティ データ形式を適用せずにプロパティ値を評価する。
壁オブジェクトおよび開口部エンドキャップ
- 特定のエンドキャップ環境設定によって、壁が 3D 等角図ビューで表示されないことがある。
- 壁が、ロックされた z の高さで完全に描画されないことがある。
- アンカー付きのドア、開口部、およびウィンドウに対して[選択対象を追加]を使用すると、状況によってアプリケーションが異常終了することがある。
- ホスト図面が外部参照とは異なる図面ユニットを使用した場合に、壁で外部参照全体のクリーン アップが失敗することがある。
その他
- ROLLOVERTIPS がゼロに設定されていても、AutoCAD 図形のツールチップが表示される。
- 2004 ファイル形式での図面の保存に非常に長い時間がかかる。
- AutoCAD に書き出すと、状況によってアプリケーションが異常終了することがある。
次に挙げる問題は AutoCAD Architecture 2009 Update 1 で解決され、したがって AutoCAD Architecture 2009 Update 2 および Architecture 2009 Update 3 でも解決されています。
AModeler
- 特定の構造部材を含む断面図または立面図に対して切り取りまたは更新を行うと、アプリケーションが異常終了することがある。
図面管理
- 英語版以外の AutoCAD Architecture では、ビューをドロップする際に、吹き出しとラベルの解決に失敗することがある。
- 別のプロジェクト図面タイプで保存し直されたプロジェクト図面の外部参照を表示する際、アプリケーションが異常終了することがある。
- ハードウェア アクセラレーションが有効になっているとき、2D ワイヤフレーム表示スタイルをホスト図面が使用していない環境では、あるファイルから別のファイルにプロジェクト内の図形をドラッグすることができない。
- 前の印刷ジョブをキャンセルした直後に印刷すると、アプリケーションが異常終了することがある。
IFC
- 一部のパラメトリック プロファイルで、フィレット半径が正しく読み込まれない。
- ボイドを持たないパラメトリック プロファイルが正しく読み込まれない。
- クリッピングと穴がある空間が正しく読み込まれない。
- 読み込みの際、壁スタイルの変換とマッピングが正しく行われない。
- 英語版以外の AutoCAD Architecture では、カーテン ウォールが正しく読み込まれないことがある。
GBXML
- メートル単位の図面で、gbXML が AirChangesPerHour には 1000 倍大きい値を書き出す。
OMF
- シャットダウン時にアプリケーションが異常終了することがある。
壁オブジェクト
- 一部のエンドキャップ環境設定で、壁の面が等角図で正しく描画されないことがある。
表示システム
- Autodesk Civil 3D では、存在しないハッチングを参照するスタイルが作成されることがある。
その他
- 図面を閉じても、メモリが Windows に解放されない。
[カスタマー エラー報告]ユーティリティによって寄せられた情報を詳細に分析した結果、多くのエラーが特定され、解決されました。更新されたコマンドおよび機能は、次のとおりです。
Update 1
- 3D 表示スタイル
- 注釈尺度
- 外部参照パレット
- HATCH[ハッチング]コマンド
- 部分的に開く
- PLOT[印刷]コマンド
- プロパティ パレット
- ラスター イメージ
- リモート テキスト(rtext)
Update 2
- 3DORBIT[3D オービット]コマンド
- 注釈尺度
- ブロック
- HATCH[ハッチング]コマンド
- LAYER[画層管理]コマンド
- MATERIALS[マテリアル]コマンド
- メニュー ブラウザ
- OPEN[開く]コマンド、SAVE[保存]コマンド
- PLOT[印刷]コマンド
- プロパティ パレット
- PUBLISH[マルチシート DWF パブリッシュ]コマンド
- RENDER[レンダリング]コマンド
Update 3
- 2D 表示
- 3D ナビゲーション
- 3D ツール
- 注釈尺度
- ブロック
- CUI
- DBX-ACDB
- 表示ドライバ
- ダイナミック寸法
- e-トランスミット
- グラフィックス システム
- ハッチング
- Impression ツールバー
- 画層
- マテリアル
- MDI
- 修正
- 開く/保存
- オブジェクト スナップ
- OLE
- 印刷
- プロパティ パレット
- パブリッシュ
- 名前削除
- レンダリング
- 断面と 2 次元表現
- 表示スタイル
2D 表示
Update 3
- Windows XP 上では、Windows XP を一時停止すると(休止モードにすると)、AutoCAD 2009 が異常終了することがある。
- 画層の色が BYBLOCK に設定されている場合に図面を印刷すると、AutoCAD が異常終了する。
3D ナビゲーション ツール
Update 2
- 特定の図面で ViewCube を使用すると、AutoCAD がフリーズする。
Update 3
- パフォーマンスを維持するために 3DORBIT[3D オービット]や 3DPAN[3D 画面移動]などの 3D ナビゲーション コマンドを使用すると、表示が低下する。また、AutoCAD が異常終了することがある。
- 3D ポリラインを含む 3D モデルをオービットすると、AutoCAD が異常終了することがある。
3D 印刷
Update 3
- 図面を印刷すると、画層に割り当てられている印刷スタイルが印刷出力に表示されない。
.NET API
Update 1
- LispFunction 属性を持つ .NET 関数の戻り値の型が Object の場合、AutoCAD で例外エラーが発生する。
Update 2
- .NET API を使用してワイプアウト オブジェクトを作成すると、フェイタル エラーが発生することがある。
注釈尺度
Update 1
- AutoCAD 2007 以前のバージョンで作成した異尺度対応ブロックや異尺度対応図形が多数含まれる図面を AutoCAD 2009 で開こうとすると、速度が低下する。
- ブロックまたは外部参照と同じ尺度を含む図面を挿入すると、尺度が際限なく列挙される。
Update 2
- AutoLISP の entmod() 関数を使用して異尺度対応文字のプロパティを変更すると、異尺度対応文字の尺度が変更される。
Update 3
- 見つからないスタイルや無効なスタイルが設定されているマルチ引出線を編集すると、画面に表示されなくなる。[元に戻す]を選択したり図面を閉じると、AutoCAD が異常終了する。
- 図面に不正なブロック参照が含まれており、システム変数 SAVEFIDELITY が 1 に設定されている場合、図面を保存しようとすると AutoCAD が異常終了する。
- ハッチング オブジェクトを含むビューポートがあるレイアウトを切り替えると、非常に時間がかかることがある。
- 注釈尺度を使用してレイアウト ビューポートを削除すると、AutoCAD が異常終了することがある。
ARX その他
Update 3
- ご使用のシステムに AutoCAD 2009 Update 2 がインストールされている場合、属性文字が正しく位置合わせされないことがある。
ATIL
Update 3
- TIFF ファイルが正しく表示されないことがある。
属性
Update 1
- 281 文字以上を含むマルチ テキスト属性のツールチップを表示しようとすると、AutoCAD が異常終了する。
- 挿入グリップを使用してブロックを移動した場合、マルチ テキスト属性が正しく移動されない。
- ブロック内のマルチ テキスト属性の既定値にフィールドが含まれる場合、属性値を編集してフィールドを他のデータに置き換えることができない。
Update 2
- 図面に外部参照が含まれていると、-ATTEDIT[属性編集]コマンドが失敗する。
Autodesk Buzzsaw
Update 2
- ファイル ナビゲーション ダイアログ ボックスで、[Buzzsaw の場所のショートカットを追加]オプションを使用すると、AutoCAD が異常終了する。
ブロック
Update 1
- ロックされた画層上で属性を持つブロックを挿入または再定義すると、AutoCAD が異常終了する。
- プロパティ パレットを使用してブロックの尺度を変更した場合、属性が正しく表示されない。
Update 2
- ダイナミック ブロックをコピーして貼り付けると、自動調整ハッチングが正しく機能しない。
- ブロックを再定義すると、ダイナミック ブロック内の自動調整ハッチングが正しく表示されなくなる。
- 図面を開くと、ブロック内のポリラインの幅が極端に太くなることがある。
- 図面を開くと、特定のダイナミック ブロックのダイナミック属性が失われる。
Update 3
- それ自身を参照するブロックが図面に含まれているときに、INSERT[ブロック挿入]コマンドを使用すると、AutoCAD が異常終了する。
- PASTEBLOCK[ブロック貼り付け]コマンドを使用すると、AutoCAD が異常終了することがある。
- 鏡像化したブロックを分解して図面を保存すると、AutoCAD が異常終了することがある。
破損した図面ファイル
Update 3
- 図面を監査すると、削除したオブジェクトが無効なオブジェクトとみなされることがある。AutoCAD はこのようなオブジェクトの修復を試み、異常終了する。
- 場合により、 破損した図面を開こうとしてもデータを修復できない場合、AutoCAD が異常終了する。
CUI
Update 3
- [インプレイス参照編集]ツールバーを使用して参照編集を行うと、AutoCAD が異常終了することがある。
データ書き出し
Update 2
- 場合により、データ書き出しが完了しないことがある。
- データ書き出しの[記録モードを合成] > [値を合計]オプションが正しく動作しない。
DBX-ACDB
Update 3
- すべての図面を閉じたあとで、メニュー ブラウザの[最近使用したドキュメント]リストから図面をプレビューすると、AutoCAD が異常終了する。
- Xdata を表スタイルに追加すると、AutoCAD が異常終了することがある。
DGN への対応
Update 2
- 特定の DGN ファイルを読み込むと、AutoCAD が異常終了する。
Update 3
- DGNEXPORT[DGN 書き出し]コマンドを使用すると、FAT32 でフォーマットされたドライブにファイルを保存できない。
DIM (寸法記入)
Update 2
- [変換単位を記入]がオンに設定されている場合、寸法値を編集すると、変換単位寸法値が重複して表示される。
ディスプレイ ドライバ
Update 3
- 制限ユーザ権限で Windows 上の AutoCAD を実行している場合、最新の認定ドライバ リストをダウンロードできない。認定ドライバの最新のリストは、この更新プログラムに含まれています。
- 認定されていないグラフィックス ドライバで OpenGL を使用すると、AutoCAD が異常終了することがある。
- スクリーン セーバを起動すると、AutoCAD とグラフィックス カード間の接続が失われ、AutoCAD が異常終了することがある。
2D 作図
Update 3
- マルチ テキストやマスク機能を使用した寸法を複写すると、メモリ リークが発生することがある。
- AutoCAD 2009 Update 2、AutoCAD 2009 Subscription Bonus Pack 2、AutoCAD 2009 Subscription Bonus Pack 3 がインストールされている場合、ポリラインが正しく閉じない。
- AutoCAD 2009 Update 2 がインストールされている場合、幅が異なるポリラインが正しく閉じない。
ダイナミック寸法
Update 3
- オブジェクトをグリップ編集しているときにダイナミック入力をオンにし、その後図面を保存して閉じると、AutoCAD が異常終了することがある。
DXF 読み込み
Update 3
- AutoCAD で図面の背景が黒の場合、ファイルが正しく表示されないことがある。この問題は、DWF ファイルにのみ該当します。
ETRANSMIT[e-トランスミット]コマンド
Update 3
- AutoCAD 2009 Subscription Bonus Pack 3 がインストールされている場合、ETRANSMIT により図面の転送パッケージを作成しようとすると、AutoCAD が異常終了する。
レイアウト-モデル変換
Update 1
レイアウト-モデル変換を実行すると、次の不具合が発生する。
- 線種尺度が変化する。
- 寸法矢印が表示されない。
- 文字が正しく回転しない。
- 図面のプロパティがなくなる。
Update 2
- .NET 3.5 Service Pack 1 がインストールされている場合、特定のレイアウトに対して EXPORTLAYOUT[レイアウト-モデル変換]コマンドを使用すると、AutoCAD が応答しなくなることがある。
外部参照 ESW
Update 1
- [自動的に隠す]をオンにした状態で XREF[外部参照]または IMAGE[イメージ]コマンドを使用すると、[外部参照]パレットが表示されない。
文字検索
Update 1
- FIND[文字検索]コマンドを使用した場合、オブジェクトへのズームが正しく動作しない。
Update 2
- 文字を検索したときの FIND コマンドの動作が遅い。
グラフィックス システム
Update 3
- Windows Vista 上で、図面に一連の文字列が大量に含まれている場合、画面上にその文字列を表示するために表示し直すと、AutoCAD が異常終了する。
グループ
Update 2
- ロールオーバー ハイライト表示が消えない。
ハッチング
Update 1
- ハッチング境界を再作成すると、閉じたポリラインではなく、個々に独立した線分セグメントで構成される場合がある。
Update 2
- 異尺度対応ハッチングを含む外部参照を図面にバインドすると、AutoCAD が異常終了する。
Update 3
- 大きなハッチング オブジェクトを表示したり印刷すると、メモリ不足が発生することがある。
- 35 文字を越えるハッチング パターン名を含む図面を開くと、AutoCAD が異常終了する。
隠線処理/シェーディング
Update 1
- 印刷した場合、外部参照内のオブジェクトが正しく隠線処理されない。
Update 2
- 文字を含む図面で HIDE[隠線処理]コマンドを使用した場合、特定のオブジェクトが隠線処理されないことがある。
イメージ
Update 2
- 破損したラスター イメージを図面にアタッチすると、AutoCAD が異常終了する。
Update 3
- AutoCAD Update 1 がインストールされている場合、TIFF ファイルが正しく表示されない。
Impression ツールバー
Update 3
- 場合により、AcImpression.cui ファイルをロードして図面を開いた場合、AutoCAD が異常終了する。
計測ツール
Update 3
- MEASUREGEOM[ジオメトリ計測]コマンドを使用すると、メモリ リークが発生する。
インストール
Update 3
- Windows Vista 64 ビット版上に AutoCAD 2009 Update 1 をインストールした場合、AutoCAD が起動しない。
- AutoCAD Civil 3D または AutoCAD Architecture に AutoCAD 2009 Update 1 をインストールしようとする場合、再起動しないとインストールできない。更新プログラムを再インストールしようとすると、インストールされていないにもかかわらず、既に更新プログラムがインストールされていることを示すメッセージが表示される。
- AutoCAD LT 2009 Update 2 がインストールされている場合、AutoCAD Civil LT 2009 Update 2 をインストールできない。
画層
Update 2
- ビューポートをロックしたレイアウトでズーム/画面移動を行うと、画層パレットの表示がちらつく。
Update 3
- VPLAYER[ビューポート画層管理]コマンドで、選択した画層がすべてのレイアウト ビューポートでフリーズしない。
- LAYMRG[画層合成]コマンドを使用すると、エラー メッセージが表示される。
- CLASSICLAYER[旧画層管理]コマンドではなく[画層プロパティ管理]を使用して、現在のビューポートのビューポート優先プロパティを除去しようとすると、エラー メッセージが表示され、優先プロパティが除去されない。
- [画層プロパティ管理]で、[グループ フィルタを新規作成]ボタンをクリックし、その後[現在に設定]ボタンをクリックすると、エラー メッセージが表示される。
- 多数の画層を含む図面で、画層を名前で並べ替えると、AutoCAD がフリーズすることがある。
レイアウト
Update 2
- 複数の図面間でレイアウトを切り替えようとすると、メモリ不足による異常終了が発生することがある。
ライセンス
Update 3
- AutoCAD LT 2009 で、-UNITS[単位管理]または TIME[時間管理]コマンドを使用すると、異常終了することがある。
- AutoCAD のネットワーク バージョンをインストールした場合、AutoCAD が起動しないことがある。
マテリアル
Update 2
- テクスチャを含む 3DS ファイルを読み込むと、AutoCAD が異常終了することがある。
Update 3
- 見つからない参照ファイルを含む図面を開くときに、[キャンセル]をクリックして見つからない参照を無視すると、AutoCAD が異常終了することがある。
MDI
Update 3
- 図面を閉じているときに作図領域で右クリックすると、AutoCAD が異常終了することがある。
メニュー ブラウザ
Update 1
- 英語版以外の AutoCAD では、ショートカット([Alt]+キー)を使用してメニュー ブラウザにアクセスできない。
メニュー/ツールバー
Update 2
- 特定のメニュー マクロが動作しない。
修正
Update 3
- TABLEEXPORT[表データ書き出し]コマンドを使用して、ビューポートをグリップ編集すると、AutoCAD が異常終了することがある。
- ポリラインをオフセット距離ゼロでオフセットすると、AutoCAD が異常終了する。
- 直交していない線分に対して FILLET[フィレット]コマンドを使用すると、線分の傾きがわずかに変更される。この傾きの度合いは、計測できないほど小さいが、問題が生じることがある。
マルチ引出線
Update 1
- 回転した UCS 上でマルチ引出線を作成した場合、極角度や直交モードの設定が無視される。
Update 2
- マルチ引出線のカスタム矢印を、ツール パレットから図面に取り込むことができない。
マルチ テキスト
Update 1
- インプレイス テキスト エディタを使用しているときに図形をドラッグ アンド ドロップすると、AutoCAD が異常終了する。
- インプレイス テキスト エディタで特定の値を変更すると、AutoCAD が異常終了する。
- 2 バイト文字を含む特定のマルチ テキスト オブジェクトが 1 行に表示される。
Update 2
- ビューポート内のマルチ テキストを編集すると、他のビューポートに複製が作成されることがある。
Update 3
- 英語版以外の AutoCAD 2006 で作成された図面にマルチ テキストが含まれる場合、その図面を開いても、マルチ テキストが正しく表示されない。
オブジェクト スナップ
Update 2
- ポリラインおよびメッシュ オブジェクトに対するオブジェクト スナップが正しく動作しない。
Update 3
- 図面内のオブジェクトおよびオブジェクト スナップの現在の設定によっては、MOVE[移動]コマンドを開始した後にオブジェクトを選択すると、AutoCAD が応答しないことがある。
OLE
Update 3
- OLE オブジェクトを右クリックすると、AutoCAD が異常終了することがある。
開く/保存
Update 1
- 長いファイル名を付けてファイルを保存しようとすると、AutoCAD が異常終了することがある。
- 単一図面互換(SDI)モードの場合、Windows エクスプローラから AutoCAD のタイトル バーにファイルをドラッグ アンド ドロップすると、AutoCAD が異常終了することがある。
- Windows エクスプローラから複数のファイルを開こうとしても、最初に選択したファイルのみが開かれる。
Update 3
- Windows XP 64 ビット版または Windows Vista 64 ビット版で、単一セッション中に多数の図面で作業した後に保存すると、AutoCAD が異常終了することがある。
- COPYCLIP[コピー]または INSERT[ブロック挿入]コマンドを使用すると、重複するブロックについて警告するエラー メッセージが表示されることがある。図面を保存すると、AutoCAD が異常終了する。
- 別のアプリケーション内の図面ファイルへのハイパーリンクをクリックすると、AutoCAD が異常終了することがある。
部分的に開く
Update 1
- システム変数 OPENPARTIAL が 1 に設定されているときに PURGE[名前削除]コマンドを実行すると、図面が破損することがある。
印刷
Update 2
- [上下を逆にして印刷]をオンにして印刷した場合、OLE オブジェクトが正しく印刷されない。
- ハッチングやグラデーションを含む図面の印刷速度が遅くなることがある。
- 印刷領域を[表示画面]に設定すると、AutoCAD LT が異常終了することがある。
Update 3
- OLE オブジェクトを含む図面を印刷しようとすると、OLE オブジェクトが印刷出力に表示されないことがある。
- 不正な画層のジオメトリを含む図面を印刷すると、AutoCAD が異常終了する。
プロパティ パレット
Update 1
- プロパティ パレットの[寸法スタイル]コントロールに、間違った寸法スタイル名が表示されることがある。
Update 3
- 属性名称がない属性を含むダイナミック ブロックのプロパティを一覧表示すると、AutoCAD が異常終了する。
パブリッシュ
Update 1
- [マルチシート DWF をパブリッシュ]ダイアログ ボックスの[パブリッシュ先]で[DWF 形式]以外の設定を選択しても、常に[DWF 形式]が既定の設定になる。
Update 2
- PUBLISHCOLLATE を 1 に設定して複数のシートをパブリッシュした場合、セットの最初のシートしか印刷されない。
Update 3
- [マークアップ セット管理]を使用してファイルを再パブリッシュし、新しいファイルを開くと、AutoCAD が異常終了する。
PURGE[名前削除]コマンド
Update 3
- 名前削除する項目がない図面からネストされた項目の名前削除を実行しようとすると、AutoCAD が応答しない。
- AutoCAD 2009 Subscription Bonus Pack 1 がインストールされている場合、PURGE[名前削除]または -PURGE コマンドを使用して、ロック画層にある長さがゼロのジオメトリに対して名前削除を実行すると、AutoCAD が異常終了する。
- PURGE コマンドを使用すると、長さがゼロのジオメトリがブロック定義から削除される。
クイック プロパティ
Update 1
- AutoCAD の実行中にオペレーティング システムのテーマを変更し、次に[クイック プロパティ]ウィンドウをクリックすると、AutoCAD が異常終了する。
Update 2
- マルチ テキスト オブジェクトを編集すると、AutoCAD が異常終了する。
修復
Update 1
- 正常な図面を開いたにもかかわらず、RECOVER[修復]コマンドを使用するように求めるメッセージが表示されることがある。
Update 3
- RECOVER では、スタイルが設定されていないマルチ引出線や無効なスタイルのマルチ引出線は識別されない。
- 旧リリースで作成されたファイルを AutoCAD で開けないことがある。
レンダリング
Update 1
- テクスチャ マップを使用したオブジェクトを含む特定の図面で RENDER[レンダリング]コマンドを使用すると、AutoCAD が異常終了する。
Update 2
- 特定の図面をレンダリングすると、メモリ不足が発生する。
Update 3
- RPREF[レンダリング詳細設定]コマンドを使用すると、AutoCAD が異常終了することがある。
リボン
Update 1
- acad.CUI を部分 CUI としてロードした場合、[マルチ テキスト]リボン コンテキスト タブ内の特定のボタンが正しく表示されない。
- リボンのパネル上で、行をまたいで項目を移動することができないことがある。
- リボン タブからリボン パネルを除去した後も、リボン パネルが表示され続ける。
- リボン パネルで使用されているボタン イメージがリソース DLL ファイルからロードされている場合、透過背景が正しく表示されない。
- リボンのパネルやタブを移動すると、ボタンが小さく表示される。
- 共有、メイン、部分 CUI ファイルによって、ワークスペースに複数のリボン タブが表示される。
- AutoCAD 以外の CUI ファイルを複数使用すると、リボン タブをコントロールできなくなる。
- リボン タブやメニュー マクロが複数の CUI ファイルから参照されていると、正しく動作しないことがある。
- 存在しない BMP ファイルを参照している CUI ファイルをロードすると、フェイタル エラーが表示される。
Update 2
- リボンが表示されているときに、複数の書式を含むマルチ テキスト オブジェクトの一部を選択すると、マルチ テキスト オブジェクトが変形する。
Update 3
- CUI ファイルをロードしたり、編集時にコマンドをアクティブにする前にオブジェクトを選択すると、AutoCAD が異常終了することがある。
断面と 2 次元表現
Update 3
- SECTION[断面]コマンドまたは AutoCAD .NET API メソッドを使用して断面の作業を行うと、メモリ リークが発生する。
- SECTIONPLANETOBLOCK[断面オブジェクトをブロックで保存]コマンドを使用する前にオブジェクトを選択すると、メモリ リークが発生する。
- SECTIONPLANE[断面オブジェクト]コマンドを使用して断面平面の位置として面を選択すると、メモリ リークが発生する。
- 楕円と重なっている断面平面から 2D/3D 断面図を生成しようとすると、AutoCAD が異常終了する。
選択
Update 2
- グループ内のオブジェクトを選択すると、AutoCAD が異常終了することがある。
表
Update 2
- 表のセル内の文字列で、前または後にスペースが付いた文字列を編集すると、AutoCAD が異常終了する。
Update 3
- TABLEEXPORT[表データ書き出し]または TABLESTYLE[表スタイル管理]コマンドを開始する前にオブジェクトを選択し、コマンドをキャンセルすると、メモリ リークが発生する。
テキスト
Update 2
- 文字を図面内の新しい位置に移動すると、表示されなくなる。
ツール パレット
Update 2
- ツール パレットの複数のツールのプロパティを編集すると、メモリ不足による異常終了が発生することがある。
Visual LISP
Update 1
- AutoLISP の Redraw 関数を使用しても、オブジェクトを非表示にしたりハイライト表示することができない。
表示スタイル
Update 3
- グリップを使用してオブジェクトを編集すると、3D ギズモがきちんと非表示にならない。図面を閉じると、AutoCAD が異常終了する。
- 3D モデルを開こうとするとき、モデルの表示が始まると、AutoCAD が異常終了することがある。
ズーム
Update 1
- ブロックを挿入中にズームすると、AutoCAD が異常終了することがある。
この更新プログラムの適用後に、リボンのカスタマイズに関して次の問題が発生する可能性があります。
リボン タブが正しく表示されない、またはまったく表示されない
既知の問題: 部分 CUI ファイルまたは共有 CUI ファイルからリボン タブが表示されている場合、リボン タブが正しく表示されない、またはまったく表示されないことがある。
対策: リボン タブを正常に表示するには、リボン タブの表示に使用しているワークスペースを新規に再作成します。ワークスペースを複製したり、更新することは避けてください。新しいワークスペースを作成したら、それを現在のワークスペースに設定します。リボン タブが正常に表示されるようになります。
部分 CUI ファイルの場合は、ワークスペースにリボン タブを追加する前に、[ユーザ インタフェースをカスタマイズ](CUI)エディタを使用して、ファイルのカスタマイズ グループ名を変更してください。カスタマイズ グループ名は、[(CUI ファイル)内のカスタマイズ]ペインのツリー表示の一番上のノードに表示されています。
コマンドに対する空白のイメージ
既知の問題: リボン パネルで、[コマンド一覧]ペインで定義されているコマンドに関連付けられたイメージが空白のアイコンとして表示される。
対策: リボン パネル上のリボン コマンド項目を削除し、作成し直します。次に、[コマンド一覧]ペインから、リボン パネルにコマンドを追加します。
この更新プログラムをインストールする前に、次の点に留意してください。
カスタム ファイルをバックアップ
この更新プログラムを適用する前に、すべてのカスタム CUI、MNR、MNL ファイルをバックアップすることをお勧めします。
管理者の権限
インストール中に、元のインストレーション メディアまたはネットワーク イメージを指定するよう求められることがあります。この更新プログラムを適用するためにインストールおよびアンインストールするには、管理者の権限でログオンしている必要があります。
ネットワーク配置
管理者は、[配置]ウィザードを使用してネットワーク上にこの更新プログラムを配置することができます。
この更新プログラムには、次の Microsoft Windows コマンド ライン スイッチが組み込まれています。
/e コマンド ライン スイッチの使い方については、以下に示す操作手順で説明します。
ご使用のシステムにイントールされているプログラムの更新プログラムを検索すると、更新プログラムのバージョン番号が表示されます。次の表に AutoCAD Architecture 2009 の更新プログラムのバージョン番号を示します。
製品 |
バージョン番号 |
AutoCAD Architecture 2009 Update 1 | 2 |
AutoCAD Architecture 2009 Update 2 | 3 |
AutoCAD Architecture 2009 Update 3 | 4 |
AutoCAD Architecture のダウンロード サイトの Service Pack & パッチに掲載されている以下の修正パッチは、この更新プログラムに含まれています。別途適用する必要はありません。
この更新プログラムには、以下の修正パッチが含まれていません。必要に応じて、別途適用してください。
この更新プログラムを 1 台のコンピュータにインストールするには、以下の手順に従います。
[コミュニケーション センター]を使用して、この更新プログラムをローカル ネットワーク経由で適用することができます。ローカル ネットワーク経由で更新の設定を行う方法の詳細については、[CAD マネージャ コントロール ユーティリティ]のヘルプに一覧が記載されています。
注: CAD マネージャ コントロール ユーティリティは、製品のインストレーション メディアからインストールできます。 [ツールとユーティリティをインストール]を選択し、次に[Autodesk CAD Manager Tools]を選択します。
次の配布方法は、[配置ウィザード]で作成された管理イメージに対してのみ該当します。次の手順を完了すると、それ以後の製品の配置に、この更新プログラムが含まれるようになります。
以下の設定の場合には、管理イメージにこの更新プログラムを「追加」してください。グループ ポリシー オブジェクトを使用して配置を配布する場合は、更新プログラムを管理イメージの MSI に合成する必要があります。
ダウンロードしたパッチ(更新プログラム)ファイルには MSP (Microsoft Patch)ファイルが含まれています。このファイルを抽出するには、/e スイッチを使用します。この構文の例については、下の手順 2 を参照してください。
<ローカル_ドライブ:>¥<パッチ名> /e <ローカル_ドライブ:>¥< パッチ名>.msp
この更新プログラムを旧更新プログラムが追加された既存の管理イメージに適用するには
注: 更新プログラムを合成した配置(管理イメージとも呼ばれます)から製品をインストールした場合、この更新プログラムをアンインストールすることはできません。
Windows XP
Windows Vista
製品およびインストールの種類に応じ、この更新プログラムによって次のファイルが更新されます。
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